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書の作品(葛の葉)

  • yuhkamurao
  • 2020年4月14日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年4月17日

兄が筆を持てるので、兄に原画となる書をかいてもらいました。


私の作品、歌舞伎の葛の葉ですが、劇中で障子に文字をかくシーンがあります。

あわててメッセージを残す主人公は、狐なので手で筆がうまく持てず口でかいたり、裏文字でかいたり、大変盛り上がるシーンです。


泣けるストーリーですが、狐っぽい仕草や悲劇のヒロインを演じるのが歌舞伎なので男性ですから、言葉や表情が独特で、ただ美しいだけのドラマじゃないところが好きです。


恋しくば 尋ね来てみよ 和泉なる

信太(しのだ)の森の うらみ葛の葉


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