藝大アートプラザ「アトリエから」③ 張り子制作過程
- yuhkamurao
- 2020年7月9日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年7月10日
昨日〝張り子〟作品を納めてきました。
5月からゆるゆる作っていた張り子。


粘土で型を作り、乾かす。
土台の和紙を貼り、乾かす。
上に何層も、小さく切った半紙を貼っては、乾かしては、貼って。


何層やったかしら?
しっかりしてきたら、切り開いて、中の型を取り出す。

切り目はまた半紙でふさぐ。
竹串を刺して、胡粉を塗って、乾かす。
何度も、塗っては乾かしてを繰り返す。
〜〜〜〜〜
絵をかいていても「乾き待ち」はある。
でも、こんなには待たない。
待たなくても他をかいているとか、オヤツ食べたり昼寝すればだいたい再開できる。
でも張り子は、糊も胡粉もダップリ塗るから、1日乾かない。
こんなに何日もかかるとは。
型を作るんだから、何度も・何回も量産できるのだと思っていた。
…何度もは、やりたくない…。
2ヶ月かかってやっと3つ完成。
粘土型はじつはまだあと5種類くらい作ったけれども、もうあんまり作りたくなくなってきている。


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